2019年4月24日水曜日

projet de Flecheを完遂してみるよ  【chapitre final】

時は満ちた。
マイナーズは各々に夜を過ごした。
わが武器と共に一緒に眠る。

不安と高揚感が入り混じる集合場所へ向かう事となる。
なんの準備もできないまま、この地に来てしまったな。


大洗神社で安全祈願を行う。
無事走ることが出来るのか・・・。
左足はまだ痛い。
腰は自転車に乗ってしまえば問題はない。



















今回のプロジェクトリーダーのHee氏、
K4氏、ダニエル氏、オヤカタ氏と私の5名がフレッシュへの参加となる。

8時の出発に間に合わせるべく、スタートのPCに向かう。

果たして・・・。






俺たちのパンツァーフォーはここからか!?




















朝から肉を食らうマイナーズ
朝飯が肉ww


















PC0で
8時丁度のレシートをもらい。
本当のパンツァーフォーとなる。




















マリンタワーで撮影をして観光気分のマイナーズ。
楽しいのは序盤だけとは、今は知る由もないのである。

















目指せ房総半島。
暫く幹線道路を走る。
ダンプとトラックが多い。

路肩が広いのがせめてもの救い。




















鹿島スタジアムを横目に走り進める。

















PC1に到着、予定よりも早いペースだ。
順調順調w

まだ40km程度しか走ってない・・。
通常ならこれで終了だww



















目指すPC2は銚子となる。
遠いな。
また40kmの道のりを走り続ける。
追い風なのが救いだ。

海が見えてきた。
ようやく銚子に到着しつつある。

目指すランチはすごそこだ!!






















いざランチへ
 膳というお店だ。
 刺身定食と

 花鯛寿司を食べて疲労回復。
食事後は記念撮影in銚子
 銚子の道には魚が沢山干からびていた。
 寄り道スポット 犬吠埼
以前来た時には立ち寄れなかった
寸止め発動の犬吠埼。











楽しかったのはここまででしょうかね。
約90km









車の少ない海沿いの道は気持ちいい。
これがこのライドのピークであることは
言うまでもない。







 日は暮れ、いつしか夜の帳がおりる。
辺り一面闇世界。

ここからは苦行の始まり。
苦悶、悶絶。

夕食のタンタンメンを見送り、
ばんやの湯も時間的に厳しいので
見送り。









予定を削ってでも、ゴールしたい。
それが全員の思いであった。

なので、悪態をつきながらもペダルを回すのである。

バックパックを背負っているせいで肩が痛い。
しかも重みでいつもは痛みを発しないお尻から、
悲鳴が聞こえる。

これはマズい。
暫くダンシングを余儀なくされる。

途中で荷物を捨て、軽くしたことで痛み軽減に成功する。

まさしく苦行なのである。
何も楽しくない。

この苦しみを越えると、新たな境地がやってくる。

カップラーメンを食べ、塩分と暖を取り身体の回復に努める。

250kmを過ぎると、
足の痛みは距離共に消えていった。
腰の痛みも同様である。

これはマヒしているだけであって、決して回復しているのではない。
なので過信や無理はしてはいけない状態である。

限界を超えたときに発動する症状でもある。
この感覚は久しぶり。

限界を超えたものだけが感じることが出来る感覚だ。
それにしても限界値が低くなったもんだな。

余裕が全くない・・・。

これが練習不足というものか・・・。

一晩こぎ続け、工業地帯の国道16号が最後の鬼門。
道が悪いうえ、トラックの往来が多い。
危険な道だ。

路面の突き上げに、身体が痛む。
残り50kmにもなってこの仕打ちはさすがに堪える。


そしてようやくたどり着いた最終PC
時間内に無事到達できた。


この時思った、二度とやらないと。
時間がたつと楽しい思い出しか残らないから、
また参加したくなる・・・なんてことはないぞ。




最後に、
オリエンタルランドをウイニングラン


 見事な大渋滞。
まだ9時だもんね。
俺たちの今日は終わったが、
大概の人達は始まりだよな。
2月のフラッシュバック
オリエンタル錬
オヤカタ氏と共に輪行で帰還。

残りの3名は日比谷にGO!
自走で帰宅かな・・。
しゃぶしゃぶ食べてね。










俺たちは、本当は何と闘わなければならなかったのか?
ゆるキャラマイナーズが真面目にフレッシュしちゃいけないだろww

でもこのメンバーで走りきれたことは本当に凄いことかもしれない。

そんなことを思いつつ、帰路に就く。

高崎線は空いていた。
無事席に座り、暫し眠りにつく。

ゆっくり寝れる幸せという、ごく当たり前な事に感謝を覚える。
これが非日常を生きるということか。

薄れゆく意識の中で、頭の中で言葉が巡る。
何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない。
決して満足のいくタイムや内容でなかったかもしれない。

でも諦めなければ出来ることがある。
この挑戦がマイナーズを一つ大きなものへと前進させたに違いない。

俺たちはよくやったよな・・・・。
今だけはそう思いたい。

俺たちの未来にパンツァーフォー

fin


皆様大変お疲れさまでした。
特にプロジェクトリーダーのHee氏に於かれましては色々とご尽力有難う御座いました。
お陰様で完走できました。











4 件のコメント:

  1. みんなおつかれ~
    今回は無理にロングライドに付き合わせてしまった感じで申し訳ないです
    後に辛かったけどいい思い出となれば幸いです。
    また一緒に走りましょう!

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  2. みなさまお疲れ様でした。
    5月に反省会やるから各自予定を確認しておくように。

    次にロングライドするときは自走泊りで行くのもいいね!

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  3. お疲れ様でした。
    キツかったけど、その分達成感があって良かった!
    それと、これからはウインドブレイカーを必ず持って行くと心に誓いました。

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  4. お疲れ様でした。
    完走できて良かったですが、
    勝浦タンタンメンとばんやの湯はリベンジ必至ですね。

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